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日本画制作:砂子

  • 執筆者の写真: 加藤千奈
    加藤千奈
  • 2019年6月29日
  • 読了時間: 1分

今回は砂子を撒こうと思います。砂子は箔を細かく粉末にしたものです。


ちょっと、ネットの画像をお借りして。砂子筒の種類で細かさの調整をします。


私は今回「荒目」でいきます。この砂子筒は、1度使うとその種類の箔専用のものになります。(金箔を使って、銀箔を使うと混ざってしまう)置いておくと、網目から箔が出てくるので、何かいいものはないか?と瓶の蓋を当てたところピッタリ!



こんな感じで用意をしました。砂子を撒きたい部分にドーサを引いて、砂子筒から筆でクルクルして撒きます。


今回は撒く量少なめでした。

細長いのは野毛になります。箔を細く裁断したものになります。このように箔を技法を使うと、一気に和風になります。

なぜか分かりませんが、こういう作品の時に、三味線の効いた曲をかけるとテンションが上がります。

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